生態系とその平衡

個体群の変動、生態ピラミッド、物質生産と循環を学ぶ。

個体群と群集

  • 個体群成長:資源有限下では ロジスティック曲線(S字)で環境収容力 K に漸近
  • 競争排除: 同じニッチを占有する種は共存できない(ガウスの実験)
  • 遷移:裸地 → コケ → 草本 → 低木 → 森林(極相)

生態系の機能

生産者→一次消費者→二次消費者,各栄養段階間の効率 ≈10%\text{生産者} \rightarrow \text{一次消費者} \rightarrow \text{二次消費者}, \qquad \text{各栄養段階間の効率 } \approx 10\text{\%}
  • エネルギーの流れは一方通行(太陽光 → 熱として放出)。だから生態ピラミッドは高くできない
  • 物質の循環:炭素・窒素循環。分解者が欠かせない
  • 総一次生産量 = 植物が固定した全エネルギー。純一次生産量 = 総 − 呼吸消費
例題

植物 1000 kJ のエネルギーが利用できるとき、二次消費者が受け取れるエネルギーの上限は?(転換効率10%)

解答・解説

1000 → 100(一次消費者)→ **10 kJ**(二次消費者)

「エネルギーは循環する」は誤り。循環するのは物質、一方通行なのはエネルギー——この対比は試験の定番です。
📝 メモこの端末のみに保存
メモ欄はページ読み込み後に使えるようになります。