生殖と発生

減数分裂と受精、発生のしくみと形態形成を学ぶ。

この単元の目標
  • 減数分裂の意義を説明できる
  • 発生の過程と形態形成の仕組みを説明できる

減数分裂と受精

減数分裂で染色体数が半減(2n → n)し、受精で復元(n + n → 2n)されることで、世代を超えて染色体数が一定に保たれます。相同染色体の交叉・独立分配が遺伝的多様性を生みます。

発生と形態形成

  • 受精卵 → 卵割 → 桑実胚 → 胞胚 → 原腸胚(原腸形成) → 器官形成
  • 形態形成のしくみ: 細胞分化(同じDNAから別のタンパク質セット)、形態形成運動、細胞死(アポトーシス)
  • ボディプランの形成: 形態形成因子(mRNA・タンパク質)の濃度勾配が位置情報を与え、ホメオティック遺伝子が体の大枠を決定
例題

分化した細胞でも核に個体形成に必要な遺伝情報が基本的に保たれることを示す実験例を挙げよ。

解答・解説

**核移植**(ガードンのカエル実験)や**組織培養**による植物のクローン形成。分化は遺伝子の「使い方」の違いであり、遺伝情報自体の消失ではない。

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