数列と漸化式
一般項・和の求め方と、漸化式を解く代表的な手法。
この単元の目標
- 等差・等比数列の一般項と和を求められる
- 数学的帰納法で予想を証明できる
基本の数列
| 一般項 | 初項から第 n 項までの和 | |
|---|---|---|
| 等差数列(公差 d) | ||
| 等比数列(公比 r) | (r ≠ 1) |
階差数列
隣り合う項の差 を階差数列といいます。等差・等比など和を計算できる形なら、()として一般項が求まります。 は初項で別に確認します。等比数列の和は公比 のとき です。
数学的帰納法
- ① 基礎: n = 1 のとき成り立つことを確かめる
- ② 帰納: n = k のとき成り立つと仮定し、n = k + 1 でも成り立つことを示す
- ①②よりすべての自然数 n で成立
例題
を数学的帰納法で証明せよ。
解答・解説
① n=1: 左辺 1、右辺 ✓ ② n=k で成立とすると、n=k+1 の左辺は となり右辺に一致 ✓
②の仮定(n = k の成立)を実際に使わずに n = k+1 を変形してしまうのが典型的な減点パターン。「仮定の式」を出発点に変形しましょう。
練習問題
練習問題
初項 3、公差 4 の等差数列の第 20 項を求めよ。
解答・解説
**79**
初項 1、公比 2 の等比数列の初項から第 10 項までの和を求めよ。
ヒント
。
解答・解説
**1023**
数列 の一般項を求めよ。(階差数列を作ると等差になる)
ヒント
階差 は公差 2 の等差数列。
解答・解説
なので ****
初項 、公差 の等差数列の第 項を求めよ。
小ネタ: 数列は自然界にも現れる
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